
まーた今日もExcel作業で残業か…

行列の追加や削除って時間かかるな…
もっとサクッとできないかな?
あなたも、日々のExcel業務でこんなふうに感じていませんか?
・マウス操作に追われ、気づけばもう夕方
・操作の遅さが気になるけど、どうすればいいのかわからない
・Excelに触るのもおっくうになる
そのお気持ち、本当によく分かります。

そんなふうに感じている方こそ、この記事をおススメします!
この記事を最後まで読めば、Excelの行列操作の悩みから解放され、作業が驚くほど速く、正確に変わりますよ。
期間 | 削減できる時間 (範囲) |
---|---|
1回あたり | 約 2 秒~ 5 秒 |
1日あたり | 約 4 分~ 9 分 |
1週間あたり | 約 0.3 時間~ 0.8 時間 |
1か月あたり | 約 1.3 時間~ 3 時間 |
- 面倒な行列いじり、キー操作で一瞬!

実は、この記事を書いている私(Excel歴15年以上)も、昔はパソコン操作が大の苦手で、キーボードも指一本で打っていました
ほんとに苦手だったので、単純作業にイライラして「どうやったら楽できるか」ばかり考えていましたね。
そんな私でも、試行錯誤の末にだんだん操作に慣れてきて、今では複雑な作業もあっという間になりました!
だからこそ、この記事で紹介する「とっておきのExcelショートカットキー」をマスターすれば、あなたもきっと変われるはずです!
- 行や列全体を「スパッ!」と一瞬で選択する技
- (Shift+Space, Ctrl+Space)
- 新しい行/列を「サクッ!」と挿入する魔法
- (Ctrl + Shift + ;)
- 不要な行/列を「シュッ!」と安全に削除するコツ
- (Ctrl + 「-」)
「ショートカットって難しそう…」と感じるExcel初心者の方でも、心配いりません。

一つ一つ、ゆっくり丁寧に解説しますので、安心してくださいね!
この記事を読み終える頃には、Excel操作が格段にスムーズになっているはずですし、作業効率が上がれば心にも時間にも余裕が生まれます。
ぜひ一緒にExcelスキルをレベルアップして、「定時で帰れる私」になりましょう!
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Excel行列操作はマウス卒業!残業減の初心者向け厳選ショートカット

「マウスを使わないほうが速い」そう言われても、初心者には難しいですよね。
私もExcelを使い始めた頃はまさにそんな感じで、先輩がキーボードだけでサクサク作業を進めるのを見て「かっこいい…」と感心するばかりでした。

あの頃は、まさか自分が人にExcelのコツを教える日が来るとは夢にも思っていませんでしたねw
【Excelあるある】行列操作の非効率を認識しよう
さて、慣れてないと ”ついやってしまう” 以下のような非効率、あなたも心当たりがありませんか?
- データ入力やリスト作成時
- 新しい行や列を1つずつ、右クリックメニューから「挿入」を選んで追加している。
- 広範囲のセルを選択するのに、マウスで一生懸命ドラッグしている。
- 報告書作成や表の整形時
- 行や列の幅を調整するのに、いちいちマウスで境界線をドラッグしている。
- 不要な行や列を削除するのも、右クリックから「削除」を選んでいる。
これらの操作、一つ一つは数秒のことかもしれません。
でも、「塵も積もれば山となる」ということわざの通り、1日に何度も繰り返すことで、気づけば大きな時間ロスになっているんです。

実際に、多くのExcelユーザーが、業務が増えた際に作業の遅さに悩んでいます。
「マウス操作が多くて、どうしても時間がかかってしまって…」という声は、決して特別なことではありません。
Excel初心者でも「基本ショートカット数個」覚えるだけで劇的時短!
だからこそ、安心してください!
この記事で紹介する「数個の基本的なExcelショートカットキー」を覚えるだけで、あなたの行列操作は劇的にスピードアップします。
具体的にどれくらい変わるのか、イメージしやすいように時間削減の目安を見てみましょう。
\Excel行列ショートカットによる時間削減効果の目安/
期間 | 削減できる時間 (範囲) |
---|---|
1回あたり | 約 2 秒~ 5 秒 |
1日あたり | 約 4 分~ 9 分 |
1か月あたり | 約 1.3 時間~ 3 時間 |
「え、たった数秒?」と思ったあなた。ちょっと考えてみてください。
1日にその操作を何十回、何百回と繰り返したら…?

そうです、1日あたり数分~十数分、積み重ねれば月に数時間もの時間を節約できる可能性だってあるんです!
Excel初心者の方でもすぐに覚えられるものばかりを厳選しましたので、ぜひ覚えていってくださいね!
知っておくべき「時短の基本」とマウス操作比較
そもそも、なぜショートカットキーを使うとExcel作業が速くなるのでしょうか?
理由は主に2つあります。
- マウス操作:
- 対象の行ヘッダーを右クリック
- 「挿入」を選択
- ショートカットキー:
- 対象のセルを選択
- 特定のキーを押す
キーボードとマウスの間で手を何度も往復させるのは、意外と時間のロスであり、地味に集中力も削がれます。
ショートカットキーなら、基本的にキーボード上で操作が完結します。
【比較】マウス操作 vs ショートカットキー(例:5行挿入する場合)
操作方法 | 主な手順 | 推定所要時間 (イメージ) | 手の動き |
---|---|---|---|
マウス操作 | 1. 1行目選択 2. 右クリック→挿入 3. 2行目選択 4. 右クリック→挿入 … (計10ステップ以上) | 約15~25秒 | 多い(キー⇔マウス) |
ショートカット | 1. 挿入したい範囲の行を選択 (例: 5行分) 2. Ctrl + Shift + ; (1回) | 約3~5秒 | 少ない(キーのみ) |
まさに「時は金なり」。
この小さな差が、日々の業務効率を大きく左右するんです。
【頻出操作①】行選択Shift+Space 列選択Ctrl+Spaceをマスター!

Excelで行や列に対する操作を行うとき、まず初めにやることは何でしょうか?
そう、「行全体」や「列全体」をしっかり選択することですよね。

この「選択」という基本動作をマウスを使わずに一瞬でできるようになれば、その後の作業効率が格段にアップしますよ!
ここでは、行列選択の「二大神器」とも言える、Shift + Space(行選択)と Ctrl + Space(列選択)のショートカットキーをマスターしましょう。
行全体を一瞬で選択!Shift + Space キー活用法と注意点
アクティブセル(現在選択されているセル)がある行全体を、一瞬で選択したい!
そんな時に大活躍するのが Shift + Space です。
機能概要
アクティブセルが含まれる行全体を選択します。
操作手順
- ①選択したい行のいずれかのセルをクリックしてアクティブにする
- ②キーボードの Shift キーを押しながら、Space キーを押す
こんな時に便利!活用シーン
- 特定の行の文字色や背景色をまとめて変更したい時
- 特定の行全体をコピーして、別の場所に貼り付けたい時
- 特定の行を削除したり、すぐ上や下に新しい行を挿入したりする前の準備として
【トラブルシューティング】Shift + Space が効かない時

あれ? Shift + Space を押しても行が選択されない…
半角スペースが入力されちゃうんだけど?
私も昔、これで「なんでだー!」と頭を抱えたことがありましたw
犯人はだいたいコイツ↓ですね。
日本語入力モード(IME)が「オン」になっている。
IMEがオンの状態で Shift + Space を押すと、「半角スペース入力」として認識されてしまうことが多いのです。
お使いのIME(Microsoft IMEなど)の設定で、Shift + Space のキー割り当てを「なし」や「入力しない」に変更すると、IMEがオンの状態でもExcelのショートカットが優先される場合があります。
これで、あなたも Shift + Space を自在に使いこなせるはずです!
列全体をガバッと選択!Ctrl + Space キー活用法とコツ
行選択の次は、列選択を覚えましょう!
アクティブセルがある列全体を、Ctrl + Space で一発選択できます。
機能概要
アクティブセルが含まれる列全体を選択します。
操作手順
- ①選択したい行のいずれかのセルをクリックしてアクティブにする
- ②キーボードの Ctrl キーを押しながら、Space キーを押す
こんな時に便利!活用シーン
- 特定の列の表示形式(通貨、日付など)をまとめて変更したい時
- 特定の列全体を非表示にしたり、再表示したりする時
- 特定の列幅をまとめて調整する時の前準備として
- フィルターを設定する範囲として列全体を指定したい時
注意点
お使いのキーボード環境によっては、テンキー側の修飾キー(もしあれば)とメインキーボードの Space キーの組み合わせが期待通りに動作しないことがあります。
基本的にはメインキーボード側の Ctrl キーを使用しましょう。
また、ごく稀に他の常駐ソフト(特にキー操作をカスタマイズするようなツール)とショートカットキーが競合して、Ctrl + Space がExcelで期待通りに動かないことがあります。
もし頻繁に発生する場合は、競合するソフトの設定を見直す必要があるかもしれません。

Shift + Space とセットで覚えておくと、縦横無尽に選択できるようになりますよ!
【合わせ技】Excelで複数行・列を連続選択するショートカット術
さて、1行だけ、1列だけを選択できるようになったら、次は複数行や複数列をまとめて選択する技も覚えておくとさらに便利です。
ここでも Shift キーが大活躍しますよ!
複数行をまとめて選択する
- ①選択を開始したい行のいずれかのセルで Shift + Space を押し、1行目を選択
- ②Shift キーを押したままの状態で、キーボードの ↓ (下矢印) キーまたは ↑ (上矢印) キーを押す
押した分だけ選択範囲が上下に広がっていきます。
複数列をまとめて選択する
- ①選択を開始したい列のいずれかのセルで Ctrl + Space を押し、1列目を選択
- ②Shift キーを押したままの状態で、キーボードの → (右矢印) キーまたは ← (左矢印) キーを押す
押した分だけ選択範囲が左右に広がっていきます。
この「起点を選択 → Shift + 矢印キーで範囲拡張」という考え方は、セル範囲の選択でも基本となる操作です。

これらの選択テクニックをマスターすれば、次のステップである「行・列の挿入・削除」も、よりスムーズに行えるようになりますよ!
いよいよExcel作業のスピードアップが本格化してきましたね!
【頻出操作②】行/列の挿入(Ctrl+Shift+;)・削除(Ctrl+「-」)を解説

Excelで表を作成したり、データを整理したりする上で、行や列を新しく挿入したり、逆に不要なものを削除したりする作業は避けて通れませんよね。

この操作、マウスでやると意外と手間がかかりません?
ここでもショートカットキーがあなたの強い味方になってくれますよ!
新しい行/列を瞬時に挿入!Ctrl+Shift+;
まずは、新しい行や列をシュパッと挿入するショートカットキーから見ていきましょう。
使うのは Ctrl + Shift + ;です。

機能概要
選択したセルの前に新しい行、または列を挿入します。
操作手順
- ①挿入したい位置の基準となる行または列全体を選択
先ほど紹介したショートカットキーでサクッと全体選択しましょう。
- ②Ctrl キーと Shift キーを両方押しながら、;を押す
これで簡単に新規行や列を挿入できます!
- ③ちなみに…
セル単体を選択して同じショートカットキーを使用すると、挿入する規模を選択するダイアログが出てきます。
【時短効果チェック!】 マウス操作と比べてどれくらい速い?
操作 | マウス操作 (推定) | ショートカット (推定) | 1回あたりの削減効果 (目安) |
---|---|---|---|
行/列の挿入 | 約 3~5秒 | 約 1秒 | 約 2~4秒 |
たった1回の操作でもこれだけ違います!
これが積み重なると…すごいことになりそうですね。
補足情報
もしお使いのキーボードにテンキー(電卓のような数字キー群)があれば、Ctrl キーとテンキーの + (プラス) キーだけでも挿入できます!

この場合は Shift は不要。ちょっと手間が減るので試してみてください!
複数行/列も一気に挿入!作業効率爆上げのショートカット
1行ずつ、1列ずつ挿入できるようになったら、次は「まとめてドカン!」と複数行・複数列を一度に挿入しましょう!
これも Ctrl + Shift + ; でOKです。
操作手順
先ほど紹介した「複数行、複数列をまとめて選択する方法」を実行したあとに、Ctrl + Shift + ;を追加するだけです!
- ①選択を開始したい行のいずれかのセルで Shift + Space を押し、1行目を選択
- ②Shift キーを押したままの状態で、キーボードの ↓ (下矢印) キーまたは ↑ (上矢印) キーを押す
押した分だけ選択範囲が上下に広がっていきます。
- ③②の状態のまま Ctrl + Shift + ;を押す
※今回は行の画像を使用しましたが、もちろん列でも同じことができます
この技のすごいところ (メリット):
- 圧倒的な時間短縮: 1行ずつ挿入を繰り返す手間が一切なくなり、作業時間が劇的に短縮されます。
- 操作ミス軽減: 何度も同じ操作を繰り返す必要がないため、クリックミスなども減らせます。
どんな時に使う?活用例
- アンケートの集計表に、新しい質問項目をまとめて数行追加したい時
- プロジェクトのスケジュール表に、新しいタスクを複数まとめて挿入したい時
- 商品リストに、新商品の情報を数件まとめて追加したい時
これを知っているのと知らないのとでは、作業効率に雲泥の差が出ますよ!
不要な行/列をサクッと削除!Ctrl+「-」 (マイナス)キー
挿入があれば、もちろん削除もあります。
不要になった行や列を消したい時は、Ctrl + 「-」 (マイナス) キーの出番。

機能概要
選択した行全体、または列全体を削除します。
操作手順
- ①削除したい行全体または列全体を選択
ショートカットキーで全体選択しましょう。
- ②Ctrl キーを押しながら、- (マイナス) キーを押す
たったこれだけです!
【ここも時短!】 マウス操作と比較してみよう
操作 | マウス操作 (推定) | ショートカット (推定) | 1回あたりの削減効果 (目安) |
---|---|---|---|
行/列の削除 | 約 3~5秒 | 約 1秒 | 約 2~4秒 |
挿入と同じく、削除もショートカットキーなら一瞬です。
【応用編】離れた複数の行/列をまとめて削除!
Ctrl キーを使うと「連続していない飛び飛びの行や列」を複数選択して、一気に削除することもできます。
- ①Ctrl キーを押しながら、削除したい行・列のヘッダーを選択
- ②Ctrl + 「-」キーを押す
選択したすべての行(または列)が一度に削除されます。
これは、例えば空白行がまばらにある場合に、それらを一気に削除したい時などに非常に便利ですよ!
ついでに覚えたい!超便利ショートカットキー2選

ここまで、便利なExcelショートカットキーをいくつかご紹介してきましたが、同じキーを使う「超便利なショートカットキー」なら覚えやすいので、ついでにご紹介しておきますね。

ゴミ捨てのために歩くのがめんどくさいから、10m先のゴミ箱に向かって投げたら、見事にホールインワンした時くらい感動するのでおススメですよ!
時短の神!日付と時刻を一瞬で入力するショートカットキー
日付や時刻の入力って、けっこう手間ですよね…。
テンキーと行ったり来たりするので、どうしても時間がかかりがちです。
これを解消するための「神ショートカットキー」が以下↓
機能 | ショートカットキー |
---|---|
時刻入力 | Ctrl + :(け) |
日付入力 | Ctrl + ;(れ) |
日付入力で使用する「;」が、行列挿入で使用する「;」と同じなので、ついでに紹介しておこうという感じですねw
軽いノリでの紹介になってますが、実際、このショートカットキーの威力は絶大。
ぜひ一度使ってみてください。
きっと感動します。
雨の日に原付でコケたのに、無傷だった時くらい感動します←
まとめ

今回は、Excelでの行列操作を格段にスピードアップさせる基本的なショートカットキーについて解説しました。
少しでも「これなら私にもできそう!」と感じていただけたら嬉しいです。
もう一度、大切なポイントを振り返っておきましょう。
- Shift+Space(行選択)や Ctrl+Space(列選択)で行列ごと選択
- 行列の挿入は Ctrl+Shift+;、削除は Ctrl+「-」 で一瞬!
- 「Ctrl+;」は日付入力で、「Ctrl+:」は時刻入力
- 焦らず、一つずつ試して手に馴染ませるのがコツです
これらのショートカットキーを使いこなせば、毎日のExcel作業がぐっと楽になり、例えば1日あたり平均で約4分から9分、1ヶ月ではなんと約1.3時間から3時間もの時間を生み出せるかもしれません。
その時間で、新しい仕事に挑戦したり、早く帰って自分の時間を楽しんだり…想像するだけでワクワクしますね。

Excel作業は、ほんの少しの知識と習慣で、もっと快適なものに変えていけるんです。

もし周りに同じようにExcel作業で困っている方がいたら、ぜひこの記事のことを教えてあげてくださいね!
さあ、明日から早速、覚えたショートカットキーを一つでも使ってみませんか?
例えば、まずは行を選択する時にShift + Spaceを一度押してみる。その小さな一歩が、あなたのExcelライフを大きく変えるはずです。
応援しています!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
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